「こだわり」は難しい・・・
近所でコーヒー豆を焙煎していることを職業としている店舗が2つもある
一つの店舗は、有機栽培・フェアトレード・自家焙煎・取引相手は喫茶店等
もう一つの店舗は、複数種の生豆を焙煎している。グァテマラ・コロンビア・コスタリカ等
ここで、面白いのは、最初の店舗
焙煎方法もこだわっていて、ダンパーを開けっ放しでゆっくりと焙煎するとか
有機栽培等々超こだわっていて、やはり一風変わったご主人
ただ、残念なのは、そのこだわった豆を使って喫茶店はコーヒー(ブレンド)を提供しているわけだが、1か所だけ行ったことのある喫茶店だった
なんと、おいしくなかったのだ
自分のこだわりが強いのは良いのだが、売り先も考えないと消えてしまうような気がする
売っている先もこだわっているため、豆の良さが活きていない
この豆で実際にコーヒーを淹れてみたが、かなりまろやかで特徴のないブレンドに仕上がっていた
さすが、こだわりの焙煎だと感心した。おいしかったのだ
売り先までこだわると成り立たないのも現実か